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THE ダブルシューティング
レイストームXレイクライシス
手を出した僕がバカなのさ
僕はシューティングケームが苦手だ。
いきなりで申し訳ないのだが、事実そうなんだから、隠してもしょうがない。
いや、苦手というとマシだが、要するに下手っぴ
なのだ。もう、情けないほど。
なにしろ、クリアしたゲームは、イージーモードの「パロディウスだ」のみ。
後はもう、お話にならないほど、メッタ打ち
の歴史です。
じゃあ、それがなんで、この手のゲームを?
それは、パッケージの「難易度設定で、初心者でも」の一文に惹かれたからです。
・・・嘘だ!!
少なくとも、下手っぴ、ショタレ、へナチョコが(散々だなあ)、
難易度設定でどうにかなるものじゃないんだ。これ。
このゲーム、タイトル通り、「レイストーム」と「レイクライシス」と言う、
二つのゲームが同梱されているのだが、どっちも結果は似たような物。
特に「レイストーム」
最初、「これ、難易度設定間違えた?」
と思ってしまうほど、ビームがミサイルが弾丸が、雨あられ
。硬い敵が、出てくる出てくる。
コンテニュー最大、自機最高、難易度最低でも、クリアできない。
て言うか、ゲームとして成立させられない(大爆笑)。
2回目だろうが、6回目だろうが、様相は大体一緒で、ちょっと、
ブルー入っちゃったもんなぁ。
そんなわけで、このゲームに関して、バランスがどうとか、操作性がこうとか、
全くコメントできません。申し訳ない。
ただ、爽快感みたいなもの? 何回目かのプレイの時、感じました。
ロックオンした敵をホーミングするミサイル(ビーム?)。
シューティングお約束のパワーアップ装備等、そして撃破した時の映像。
プレイステーションのハードを生かした映像とも相まって、
それは評価しても問題ないでしょう。
他にも、一瞬デモ画面かと思えるようなシーンが、
そのままゲーム画面になったりして「おお」とか思ったものです。
この辺りは、やっぱりTAITO、それなりの物を作る企業だ。と思います。
そう言ったことから見ても、結構、良い出来かな? とも思えるのですが、
なにしろ,一見さん、お断り,
みたいな雰囲気が有るんで、これ以上は、評価のしようがない。
ともかく、シューティング道(あるのか? そんなもん)を突き進む、
ハードシューター(今、造った)の方になら。
ただ、これ、アーケードゲームからの移植らしいので、
たとえ1ゲーム50円だったとしても、充分
元は取れたとは言えます。もっとも、アーケードでこのゲームに出会っても、
近寄らなかったとは思いますが(笑)。
鈴八
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THE RCカー
RCでGO!
さすがに面白い!!
はてさて、これを「シンプル1500」として、
一くくりにして良いものか悩むところです。
このゲームは初出を知っていますので、期待はしていました。
さすがにTAITO。
ツボは押さえてあります。
肝心のゲームはと言うと、やっぱり、ラジコンカーゲームです。
(当たり前ですが)
いや、アイデアだけではなく、やっぱり、
ゲームとしてまとまっています。
モードもステージクリアタイプ、フリーランタイプ、タイムアタック等、
種類も豊富です。
まあ、実際にラジコンカーで遊んだことがないので、
どの程度リアルかわかりませんが、
充分楽しめ、グッドっす。
一レースあたりの時間が短いのも、暇つぶしとしても絶好です。
ゲームの基本はラジコン操作ですね、やっぱり。
視点が、実際と同じように定点からの視点ですから、
車が逆方向になった時の操作に戸惑っちゃいました。
また、コースがこじんまりしてますから、今までのレースゲームからすると、
感覚が微妙に違います。が、これはゲームと言うか、
本来のラジコンからしても当然ですから、慣れるしかないですね。
こうなると、ガチガチのシミュレーターかと言うと、
これもまた、ちょっと違うんだなぁ。
ちゃんとゲームとしての面白さを、加味しています。
コースレイアウトとか、お遊びとかね。
と言うことで、しばらくは、
これで遊べそう。
でも、こう言うゲームがシンプル1500にあると言うのは、
考えちゃうなぁ。
ゲームの再販版と考えると、ベスト版の
「1500円バージョン」となりますね。
まあ、それはそれで、安心感みたいのが生まれますが、
なんか、ちょっとずれがあるような気もするんだ、これが。
この辺は微妙なところでなんだろうけど。
とは言え、好き嫌いもあるでしょうが、
ラジコン属性(笑)がある方になら、
自信を持って、お勧めの一本です、ハイ。
鈴八
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THE リバーシ2
これぞ、シンプル
「オセロ」。なのだが、
オセロはツクダの商標なので使えない。と言うか著作権料がかさむ。
と言うことで「リバーシ」と言われている。
と、最近知った(笑)。
残念と言うか、2が出た以上、1をプレイしていないのだけれど、
これはいい出来。
シンプルシリーズのコンセプトが、そのまま生かされていて、
こう言うのは、非常に好感が持てます。
ゲーム自体は、本当、
そのまま。読み込みとか、思考とかもごく普通。
例えば、ゲーム盤を買ったとしても、このぐらいの値段にはなるので、
それだけでも価値ありでしょう。
もっとも、PSを買うという初期投資が必要ですが(笑)。
実際、僕はそんなに、この手のゲームが強いというわけではないので、
コンピュータがどれほど強いか判りません。
が、その思考は、基本的に単純のようです。
例えば、コンピューターレベルの低と高ではどう違うかと言うと、
低は、
とりあえず一番取れるところを取るみたいで、
高は、最終的に枚数を多く取るように、仕込まれてるみたいです。
まあ、別にこれはこれで良いんだよな。
実際、僕なんか初級で四苦八苦(笑)。
だって、入門から初級で、段違いに強くなるんだもん(再笑)
ま、それはさておき、最終的に1枚でも多くなっていればいいわけで
(これは数学的に、あり得ないような気もするんだが)、もっと、
罠にかけるような思考ルーティンをしても、
いいような気がする。
もっとも、そこまでのレベルが僕の方にない可能性が高いけど(笑)。
なんにせよ、充分お勧めなのだが、一つ。
このシリーズにはPS2向けの
「シンプル2000」というシリーズがある。
この第一弾がテーブルゲームで、
この中に入っているんだ、リバーシが。
他にも囲碁やら将棋、カードなんかもあって、お買い得度では、
こっちの方が、やっぱり上。
PS2をお持ちなら、こっちでしょう。
このあたりは、微妙で、企業としては痛しかゆしかな?
鈴八
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THE 推理
IT探偵:18の事件簿
やられた! これはいい!
いやあ、もうちょっと早くやっていれば、良かったなあ。
と言うのが、正直な感想。
発想がユニーク。加えて、
内容も面白いんだから。
「パート2が出ないかなあ」
と思っちゃったんだから、しょうがない。
ゲーム内容を、文章で正確に伝えるのは、正直、自信ないです。
舞台はちょこっと未来、コンピューターネットワークの発達で、
擬人と呼ばれる、まあ、仮想人格
といったキャラクターと、画面だけで事務所から動くことなく、
事件を解決するというシステム。
そのパッケージの宣伝文句に
「なんじゃこれ?」と思ってしまい、手を出せなかったのですが、
世界観がしっかりしていて、かなり作り込まれている感じがあります。
強いて言えば、昔からある探偵アドベンチャーに近いのですが、
袋小路と呼ばれるような、
選択肢のつぶしが非常に少なくて、サクサク進みます。
じゃあ、何も考えずに出来るかと言うと、それもならずで、
ちゃんと推理しないと、何度も同じところを繰り返すことになります。
人によっては、嫌かも知れませんが、
僕は面白かったですね。
「推理が間違ってるんだから、しょうがねーじゃん」
とさえ思ってしまいましたから。
で、タイトルにもあるように、全部で18のシナリオがあるのですが、
それらが、横やら縦やらにつながって、一つのシナリオを形成して、
ゲームクリア時に「なるほどね」
と思ってしまいました。
それを書きたいんだけど、これからプレイする人には、
ねたバラしに近いから言えないんだよなあ。ごめん。
この制作者の方々は、コンピューターや、推理小説(内容、制作双方)、
その他の知識が、かなり豊富と見た。
ある意味、推理の楽しさや面白さを伝える役目もしてるな。
なんて思います。
ゲームの厚みとしては、時間にして3〜4時間ってところで、
やり込みも出来ません。
「一回クリアすれば終わり」なのですが、1500円なら、
もう、OK!って感じです。
これで5千円、6千円もすればたまったもんじゃないけど、
一冊のデジタルブックとしても、多少割高とは言え、ある程度
妥当な価格じゃないかな?
もしパート2とか作るようだったら
シナリオ公募とかしてくれないかなあ。
挑戦しがいがあるんだけどな、この設定。(笑)
好みもあるでしょうが、
お勧めの一本です。
鈴八
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