目次のページへ
航過飛行
大きな屋外のイベント等に展開される事が多いです。
例:東京国立競技場のクロージングイベント
また、航空祭などで、天候が悪くなった場合、射程5q以上、雲底高度約450m以上あれば、この課目を展示することが出来ます。
これに達してない、飛べないと判断される時は、飛行そのものが中止になります。
各種の隊形で会場上空を通過します。ローパスと呼ばれたりします。
派手な機動はありませんが、ぴったりと編隊を組んでの飛行には、独特の迫力があります。
飛行に制限がある会場でも、比較的実施しやすいため、全国各地で見られる事も利点かな? と思います。
以下、主な隊形を。(テキスト形式なので、ズレが出る場合があります。ご了承ください)
()内は、展示飛行課目としての名称
▲
▲ ▲
▲ ▲ ▲

デルタ ― 曲技飛行でも、6機での基本的な隊形 ー
▲
▲▲▲▲▲
リーダーズ・ベネフィット
(リーダーズ・ベネフィット・ローパス)
▲
▲
▲ ▲
▲ ▲
スワン
(スワン・ローパス)
▲ ▲ ▲
▲ ▲
▲
ピラミッド
(ピラミッド・ローパス)
▲
▲▲▲
▲
▲
グランドクロス
(グランドクロス・ローパス)
▲
▲ ▲
▲
▲ ▲
ツリー
(ツリー・ローパス)
▲
▲ ▲ ▲
▲ ▲

ポイント・スター
(ポイント・スター・ローパス)
▲
▲
▲
▲
▲
▲
トレイル
(トレイル・ローパス)
▲
▲
▲
▲
▲
▲

エシュロン
(エシュロン・ローパス)
そのまま着陸するような時は、これが最後の隊形になることが多いです。
他にも、4機編隊、5機編隊で行われる事もあるようで、全種類を見ることが、逆に難しいかと思います。
▲
▲ ▲
▲ ▲
▲
(実際は5.6番機はもう少し前より)

・フェニックス(2016年新隊形)
(フェニックス・ローパス)
不死鳥をイメージしたという、2016年の新隊形。
デルタ隊形より、やや幅が広くなります。
目次のページへ