車で行く、東京ディズニーリゾート
静岡県西部編
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このページの主旨と、ご注意。
異論もございましょうが、東京ディズニーリゾート(以下、TDR)が、日本で最も優れたテーマパークの一つであると言う事は、ある程度同意を得られる物だと思います。
嫌いな方、興味のない方は仕方ありませんが、好きになってしまうと、通いつめてしまう事になります。
そこで、問題になるのは、資金と時間です。
例えば、関東圏の方なら、運賃や、移動の時間についての負担は、かなり軽くなりましょうし、逆に、北海道や西日本、九州、四国、さらに沖縄の方ともなれば、それこそ旅行となり、宿泊前程になるでしょう。
が、中部圏、事に静岡県西部地方は、どちらにしても中途半端。
泊まる事も出来るし、何となれば日帰りも可。
幸とも不幸とも言える距離に位置します。
つまり、このページは、静岡県の田舎者が、TDRに行くためにあれこれ考えるという、グローバルなインターネットを通じての、ローカル向けのページですので(笑)、対象にならない方は、このままお引き取り下さい。
さらに、タイトルでは、「静岡県西部編」となっておりますが、かと言って、他の地域編を編集する予定もありませんけどね(苦笑)。
で、話を、思いっきりローカルな視点で、静岡県西部から、TDRに行くにはどんな方法があるかを考えます。
通常、陸路、鉄道、もしくは道路を利用する以外ないと考えられます。
名古屋から飛行機で、と言う手もあるにはありますが、あまり現実的ではありませんね。
現実的な陸路、鉄道、道路はさらに分類されます。
鉄道は、新幹線と在来線に。道路は一般道、高速道、そして高速バスなどのバス路線に別れます。
それぞれに一長一短があって、即座にこれが一番と言う結論は出ませんが、今回は、
自動車で、出掛けるケースを考察します。
詳しくは後述いたしますが、自動車で出掛ける場合、ドライバーに負担がかかります。
それは、鉄道を利用する時の比ではありません。
運転する事によって、肉体的、精神的に疲労します。もっとも、これらについては、長距離ドライブをすれば、どこに行こうと同じです。
TDRに行く時、最大のネックなのは、要するに「東京の道なんて、怖いし、わけ判らん!」と言う点です。
ガイドブックなどを読むと、「首都高速9号線から、湾岸線浦安出口を下り・・・」と書いてありますが、「9号線まで、どう行くのだ!?」となるんですよ。
言ってしまえば、田舎者の証明になるのですが(笑)、実際、僕などはそれが一番気が重かった点なのです。
今時点で、そんな理由で悩んでいる方のために、少しでもお役に立てば、と言う理由でこのページは作られました。
「おいおい、子供じゃあるまいし、東京が怖いって言ってどうするよ(嘲笑)」と言う方もいらっしゃるかと思いますが、そういう方は最初から読んでいらっしゃらないでしょ?(笑)。
以下の目次です。
冷静に考えて、長所短所を考えていきます。
・鉄道は時間が正確。車は時間に融通が利く。と言う点があります。
鉄道なら、分単位で移動が出来ますが、車では速度次第でかなり変わりますし、交通量、渋滞、などが関わってくると、どれほど時間が左右されるか分かりません。
その点。鉄道なら、車内が混む事はあっても、到着が遅れるような事は滅多にありません。
が、逆に考えると、車での移動の時刻そのものは、かなり融通が利くと言う事でもあります。
鉄道では終電という存在があったりすると、それに合わせて行動をしなければなりません。
分単位での移動と言う事は、駅到着が1分でも遅くなり、列車に乗り遅れれば、移動全体に影響を及ぼす事になります。
余裕を持って行動をしなければ、ならなくなります。それは、悪く言えば無駄な時間と言う事です。
当然のごとく、車なら、乗り込む時刻が1分遅れたからと言って、どうと言う事はありません。
・料金(コスト)。
大まかに言って小人数(一人〜二人)なら鉄道。多人数ならクルマの方が安くつく、と考えられます。
スピードを重視し新幹線を利用すれば、1人につき、約1万5千円前後かかります。 在来線でも約8千円前後かかります。
対する車は、普通車で、高速道路代が、約1万2千円程度。ガソリン代が約6千円程度と考えると、二人で行く場合で、ほとんど同じと言う事になります。
もちろん、車には維持費がかかりますから、正確に言うと、それだけではないのですが、それを言ってしまうと、鉄道なら、青春18切符という手がありますし、車とて、体力に任せて一般道のみで行けば、コストはガソリン代だけになります。
きりがなくなるので、単純に考えて、前述の結論になります。
・かかる時間。
単純に言うと
新幹線利用→高速自動車道利用の車→(高速バス)→在来線利用→一般道利用の車
という図式になると思います。
もっとも、これだけで判断するのはどうでしょうか? やはり、料金との兼ね合いがありますから、それを踏まえて考えるべきでしょう。
・車はドライバーの負担が大きい。
これは、もう鉄道に敵わない点です。また、定期バスなどでも、鉄道と同じ事が言えます。
一方で、プライベート空間内で、そのまま移動できる
、というメリットが生まれます。
実は、僕はこれが一番大きいメリットだと思っています。
鉄道の場合、徒歩→列車→(乗り換え)→徒歩と言うパターンが必要です。
全部の荷物を持って、うかうか眠れないし、座れればまだしも、立席ともなれば、帰りの行程は、疲労困ぱいで過ごさなければなりません。
その点、車なら、一回乗り込んでしまえば、ドライバー以外は眠る事も出来ます。
重い荷物を持つ事もありませんし、徒歩移動も乗り換えもなし。そのまま自宅まで行く事が可能です(駐車場からは歩かなければならないでしょうが)。
実の所、未就学児童なら、JRの料金はいらなかったりするのです。
ですが、楽しんだ帰り、子供は疲れ果て、歩きたくないと駄々をこねるでしょう。また、列車内で寝たりします。乗り換えの旅に起して、機嫌が悪くなったりする。
場合によっては、荷物と子供を抱えて移動・・・。
こう考えていくと、すでにお分かりでしょう。
車で行くと言う事は、グループ、特に小さな子供がいる家族に、最適な移動手段だと言う事が結論できます。
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当然、乗用車は必要です。
レンタカーを借りると言う手もありますが、それではコストがかかります。その辺りの感覚は、人それぞれでしょうけれど、一つだけ言える事があります。
乗車定員に余裕を持つ事が大切です。
すでに、お分かりかもしれませんが、乗用車の乗車定員と言うのは、大概、ぎゅうぎゅう詰めの上での数字です。
それで、長距離なんて言うのは、とても無理です。と言うか、疲れが倍増します。
事に、最近はやりのコンパクトミニヴァン。キューブキュービックとかシエンタとか、モビリオなんてのは、とても乗車定員通りに乗れたものではありません。たとえ乗ったとしても、荷物を置くスペースなんて、どこにもないのですから。
多人数で行けば、それだけコスト的には得をしますが、程々に考えた方がよろしかろうと思います。
免許。
当たり前って言えば当たり前。使う車を運転できる免許が必要ですが、実質、一人で運転するとしても、ドライバーは複数いるのがベスト。
たとえ、ペーパードライバーでも、いざと言う時を考えると、精神的に楽になります。
とは言っても、ドライバー全員がペーパードライバーと言うのも、辛いものがあります。
せめて、高速道路に慣れているぐらいの経験は欲しい所です。
下調べ。
一応、判りやすいように心掛けて書いていくつもりですが、ご自分で調べる事もやはり必要でしょう。
地図は簡単な安いものでかまいませんから、あると便利です。
ご参考までに、マイクロソフトの地図検索サービスのアドレスを記しておきます。
http://map.msn.co.jp/home.armx/
予算。
これは、まあ、それぞれですが(笑)、以下示すプラン(日帰り)の通りだと、家族4人で、入園料、駐車料金、食事代、もろもろ含めて、大体5万円程度は、見込んで下さい。
多ければ、それに越した事はありませんが・・・。
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一般道をトコトコと、という方法もあります。高速代は要りませんし、時間と体力があれば、それも決して捨て難いとは思いますが、今回は、体力面を考えて、高速自動車道を利用するプランで行きます。
というか、僕には、一般道で行ける自信はありません(笑)。
往路
東名高速道路(三ヶ日、浜松西、浜松、磐田の4インターを出発と想定)→横浜町田IC→保土ヶ谷バイパス→首都高速、狩場線(K3)→湾岸線(B)→葛西出口(浦安出口)→TDR
復路
葛西入口or舞浜入口→首都高速湾岸線(B)→9号線(9)→中央環状線(C1)→3号線(3)→東名高速道路→帰宅
というプランを取ります。
(B)とか(9)とか、予備知識がないと訳判らないとは思いますが、これでも精一杯ですので、ご勘弁下さい。
おいおい説明していきます。
一応は日帰り。
TDR着、8:30
TDR発、21:00予定としています。
自宅、出発到着時間の辺りは、バラバラになると思いますので、ずばり、浜松IC発を当日4:30。着を翌日1:00と想定させて頂きます。
そこから、ご自分で計算して下さい。
往路と、復路が違っていますが、もちろん同じでもかまいません。というか、最初は同じ方がいいかと思います。
どちらがいいかはお好みでしょうけど、僕は往路のプランがいいかな。と思います。
渋滞はどっちもどっちと言う所でしょうけど、往路のプランは、東京中心部をバイパスすると言う性格があります。道もある程度広く、比較的走りやすいと言えます。
また、どうせ行くなら、横浜ベイブリッジを渡るのもいいじゃないですか。
復路は、これを高速道路と呼ぶのもはばかれるほど、構造的に道路が破綻しており、とても走りやすいとは言えません。
聞いていた通り、そんな道でも、車はビュンビュン走っていきますし、車間距離もないのに割り込んできたりと、ドライバー側にも怖い部分があります。
が、僕自身の感想としては、ひどいにはひどいが、予想、想像の範囲の中でのひどさという感じで、夜間とか早朝なら、交通量も少なく、使えない事もないと思います。
首都高速の道路上には、渋滞情報の表示板が数多く設置されており(特にB)、そこで、自分が行く路線で事故の渋滞とかしていれば、迂回路が必要となります。
そういう時、2つルートがあれば助かる、という意味です。
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小学生の遠足ではありませんが、必要なものは前日までに用意しておき、早めに就寝し、体調を調えておく事が重要です。特にドライバーは。
ガソリンなども、前日に補給しておきたい所ですが、何とかなるとは思います。
往路
余裕を持って起床します。
目が覚めても、意外と頭が回らなかったりします。同乗者はともかく、ドライバーは早めの起床を。
東名高速に乗り、東進します。このあたりは、別段書き記す事はないはずですが、あえて2、3。
休息は当然、取るようにします。
で、どこで取るかと言う事ですが、まあ、必要に応じてと言う事になりますが、
あえて言えば、牧の原サービスエリア(以下SA)がいいかと思います。
なぜかと言うと、ここにはファミリーマート
があるのです。(上り線のみ、2004年2月現在)
多少、お土産類が多い気はしますが、他店と同じ内容で、もちろん24時間営業。僕はここでいつも朝食などを買います。
必ず利用するのは、この牧の原SAと、海老名SA(後述)です。
他は、トイレとかその他適宜に。という事です。
それと、走行車線キープを基本としたいと思います。
もちろん、(人では言えないような)高速で走行すれば、それだけ早く着きますが、目的は早く着く事ではなく、安全に楽に着き、TDRで遊び、安全に帰ってくる事です。
走行車線で、80〜90q/hで巡航すると本当に楽です。
速い人は勝手に抜いていってくれますし、このペースで運行しているバス、トラックと言うのは意外と多く(大手企業に多い)、それをペースメーカーにすれば、本当に助かります。
これが100q/hとなると、バス、トラックに頻繁に追い付き、その度、後方確認、加減速、車線変更を繰り返す事になり、これが意外と精神的に疲れます。
ま、それが好きな方には、ご自由にと言うしかありませんけどね。
途中、左ルート、右ルートに別れている箇所があります。上りは、日本坂トンネル付近。下りなら大井松田−御殿場間。
あんまり、差はないでしょうし、神経質に考える事もないでしょうけど、僕は左ルートを取ります。
右ルートは、もともと逆方向に走っていたルートなので、カーブの曲がり方に今一つ不安がある事です。
ま、そこまで、深く考える事もありませんが、それより、パーキングエリア(以下、PA)の問題があります。
上りの日本坂PA、下りの鮎沢PAは左ルートを取らないと寄れないのです。(日本坂PAは、そこから出ると、必然的に左ルートになると言う事です)
さて、そうこうして神奈川県に入ります。
御殿場あたりから、道路は片道3車線となり、交通量も増えてきますが、この時間ではさほどでもありません。
そして、東名高速での最後の休憩を、海老名SAで取ります。
予定では、7:00前と言う所です。
トイレなども当然ですが、ガソリン補給をしていきます。
高速道路のGSは割高です。別に、この先、浦安市内にもガソリンスタンド(GS)はありますし、なんとなれば、帰りの高速道路のSAでも、GAは24時間営業なので、補給は出来ますから、ここでなくてもいいのですが。
強いて言えば、今時の自家用車なら、ここで給油していけば、自宅までは保つから、と言う事と、浦安市内で時間を取りたくないと言う事でしょうか? 目の前にTDRがあれば、どうしても急ぎたくなってしまうもので・・・。
横浜町田ICから高速をおります。
ここで注意する事は、行く先、横浜方面の左方向へ向かい、高速料金所を出ると、小さな出口があります。これを降りてしまうと、本当に一般道に降りてしまいます。
基本的には道なりです。
こうして流入する保土ヶ谷バイパスは、無料の自動車専用道です。無料は嬉しいのですが、それだけに異常に混雑、渋滞します。合流するのにも一苦労あるかと思います。
それは諦めるしかないのですが、首都高速狩場線(K3)にたどり着く前に、横浜新道や横浜横須賀道路などが交差するため、案内表示板が乱立します。
ともかく、「首都高」を目指して、案内板の指示通り走行します。そうすれば、間違いはないと思います。
「K3」料金所では、必ずと言っていいほど渋滞しています。これは首都高の各料金所共通で、問題点の方が多い「ETC」が、数少ないメリットを感じさせる地点でもあります。
ここから先、湾岸線(B)の葛西出口まで、道順そのもので悩む事はありません。
基本的に走行車線キープでいけます。出口や、ジャンクションなど多くありますが、
「突然、車線自体が出口へ」と言う事はありませんので、安心して下さい。
(静岡県内の一般道では、こういう所いっぱいあるんだよなあ。何を考えて道作ってるんだか・・・。ま、何も考えてないんだろうけど)
この「B」で注意するのは、本線上に構える、東京側料金所でしょうか。追突事故が多いそうです。
こうして、「羽田空港」や「お台場」「大観覧車」などを横目にし、「京葉線」高架をくぐると、いよいよ、右手にTDRが見えてきます。
TDRの公式ガイドでは、浦安出口から直進、立体交差で方向転換、と言うような事が書かれていますが、それを実行する方がどれほどいるのか疑問です。
まず、その手前、葛西出口で首都高を降ります。
ここでも、さらに下に降りる道がありますが、そのまま直進します。心配ありません。TDR製の案内板が出るようになります。
浦安の立体交差まで、遠回りさせるような事もなく、最短距離で案内してくれます。
橋を渡ると、すぐに左折レーンがあります。ここを曲がるように指示されます。
あとは、案内板で、ディズニーランド、ディズニーシーへ行けます。
橋を渡って、最初に左折をすると、反対車線にセブンイレブンが見えます(2004年2月現在)。これが俗に言うディズニーリゾート店(笑)。
往路では行きにくいですが、帰りに寄る事が出来るなら、文字どおり便利です。
TDRの詳しい情報や裏情報などは、その手のサイトが山ほどあるでしょうから、ここではあえて触れません。
が、一つだけ。
開園前に到着できれば、それほど遠くに駐車させられる事もないでしょう。お土産を先に買って(ランドならプロムナードギフト、シーならパークウエイギフトで)、車に積んでおくと言うのも、車で行くメリットの一つだと思います。
もちろん、自分で気に入った物など、パークの中でしか買えないものもあります。でも、結構、ここだけで揃うもんですよ。
復路
ディズニーランドへ行くか、ディズニーシーに行くか。また、駐車場のどの場所に停めさせられるか? で、帰路の首都高速入口までのルートが変わってきます。
もっとも、道路案内表示にしたがっていけば、問題はありません。駐車場入口で、周辺の地図ももらえますし。
ただ、ランドに行って、指示に従って、TDRをぐるっと回るように行くと、自分の位置が分からなくなる場合があります。だからと言って、迷うような事もありませんが。
ただ、来た道を逆に戻れれば、往路で見えたセブンイレブンにも行きやすいと言う利点があります(笑)。 どうして、そこまでこだわるかには、個人的な理由があって、
閉園ぎりぎりまでいたら、食べ物のショップが一つ残らず閉まってしまって、お腹が空いてしまった事があったんですね。
その時、すごく助かったと言う思いがあるんです。浦安市街方面に行けば、コンビニなんていくらでもありますが、帰り道沿いにあると言うのが、なによりでした。
この先、首都高に乗ってしまうと、港北PAか、海老名SAまで、お店ありませんからね。
もっとも、誰もが同じ思いのようで、滅茶苦茶、混んでいましたけど(笑)。
首都高へは、舞浜入口か、葛西入口から入ります。(舞浜入口は東京方面にだけあります。出口もなく、まさにTDR入口と言ってもいいほど)
舞浜入口は問題ありませんが、葛西入口だと、ちょっと戸惑うかもしれません。高架道路に上がると、高速道路みたいで勘違いして、スピードを出しがちですし、高速料金所が、その道の右側から入るので、右車線をキープしたりするからです。
ま、それほど問題でもありませんか?
首都高に乗ると、あとは道路標示板にしたがっていきます。
往路を逆に戻るなら、Bを直進、K3へ、となるだけですが、このプランでは、辰巳ジャンクションで、9号線に入ります。
表示は当然、出ています。ここまでで、往路を経験していれば、すでにお分かりかと思いますが、この表示には見方があります。
表示板には、行き先方面の地名とともに、分岐点に直接つながっている線の番号が、まず大きく表示され、その先につながっている線の番号が、やや小さくその脇に書かれています。
辰巳ジャンクションなら、進行方向を示す矢印と「銀座」「箱崎」と言う地名表示とともに(9)と大きく表示され、その脇に(6)(C1)(7)と書かれています。
正確な表示等はこちらを
http://www.mex.go.jp/route/mexwaymap/
ともかく、目指すのはC1です。
この後、正確には一旦6号線に入り、C1へと入ります。
ここでこの先の東名高速へつながる3号線へは、内回り、分岐の右方面に行く事になります。
実際、3号線は、C1のほとんど反対側ですので、内回りだろうと、外回りだろうとそれほど時間も変わらないでしょうし、どちらに行ってもたどり着けます。が、一応、表示の通りに行きましょう。
はっきり言って、TDRのパークの閉園の時間までいるようなら、ど真ん中のC1でも、かなり空いています。高層ビルの谷間を縫うように、比較的順調に流れます。
順調すぎて、廻りの車はブンブン飛ばしてますけどね(苦笑)。
実の所、3号線に入るのも、それほど苦ではありません。 表示は散々出ていますし、その先の「東名」という表示も出ています。
結論としては、首都高では、地名より、線番号を頼りにすると言う事です。
3号線に入れば、後は東名まで一直線。東名料金所があるのは、ほとんど東名川崎ICの直前です。ここまでくると、まずは一段落と言う所。順調なら30分程度だと思いますが、正確に測った事がないのです。ごめんなさい。
東名高速道路に入ったら、とりあえず一旦休憩を取ります。
「港北PA」か「海老名SA」がいいでしょう。ま、これは個人の体力と好みにもよりますから、必ずと言うわけではありません。が、交代制ならともかく、ドライバーが一人と言うなら、意外と自分が思う以上に疲れているものです。
この辺りに来ると、同乗者も眠っている可能性もあります。安全第一で行きたいものです。
それに、その先、静岡県になると、PAのほとんどの店は深夜には閉まってしまい、自動販売機だけになります。何か買ったり、食事をするならこの辺りではないでしょうか?
安全のためには、眠気や疲れ、肩のコリなどを感じたら、無理をせずにPA、SAによると言うのが、やはり基本です。
個人的な意見ですが、東名高速道路での山と言うか、難所は「大井松田」−「御殿場」間と「富士」−「清水」間だと思います。
これらは、インター間の距離が比較的長く、変化に乏しくなるのがその理由だと考えているのですが、どうでしょうか?
休憩を取りつつ、「静岡IC」を過ぎると、
山を越えたという感じがします。
時間と体力、精神力に余裕があると言うのなら、一般道に下りると言う選択肢もありますが、ここまで来ると、そんなに料金に差が出るわけでもなく、このまま行きましょう。
山を越えた感じがしたとしても、日付も変わる頃、油断は禁物です。
自宅に着くまで、あと一頑張りです。
この先は、もう、各人にお任せいたします。
先頭に戻ります
・翌日は休みにしたいところ。
はっきり言って、疲れます。遊び疲れと言うのもありますが・・・。
帰宅が午前2時だとしても、すぐに眠れるわけではありませんし、翌日仕事や学校と言うのは、正直しんどいでしょう。
同乗者はまだしも、ドライバーはへとへと。
翌日はゆっくり休むのがいいのでしょうが、それは人それぞれに事情がおありでしょうから、無理には言えませんが・・・。
・渋滞、通行止めはまだ運がいいのです。
渋滞や通行止めは、個人ではどうしようもない。
例えば、雪や台風などの自然現象なら、前もって気象情報で予測も出来るし、定期的な自然渋滞でも、大体目処が付きます。
が、事故での渋滞はどうしようもない。
例えば東名高速で通行止めにあったら下りるしかないのですが、そこは当然大渋滞。にっちもさっちも行きません。
首都高なら、ある程度、迂回も出来ます。が、それでもこんな事を体験しました。
TDRの帰り、狩場線、K3で事故渋滞2kmという電光掲示板を見て、じゃあ、C1経由で、とルートを変えたのですが、その先、3号線で、またもや事故渋滞に巻き込まれました。情報板に出ていませんでしたから、事故がおきてから間もなくだったのだと思います。
それでも、渋滞は2Kmにおよび、「ついてないなあ」と思いました。
そして、何とか事故現場に着いた時の事です。それは、冬に起きた4台の多重事故でした。事故の当事者達は寒い中、現場検証やらで外に立ちっぱなしだったのです。
自分は、この現場を過ぎれば、すいすい走行できます。が、この人達は、事故の処理が終わるまで、帰るに帰れず、いつになるかも見当が付きません。
また、遠くから来ているのなら(十分ありえます)、帰りたくても帰る術すらない状態なのです。
それだけならまだしも、けがをしたり、最悪の事態になっていたら、取り返しが付きません。
事故の渋滞に巻き込まれたのなら、確かに運は悪いです。でも、事故の当事者でないのなら、まだ、運はいい方だと思いましょう。
それでも、対処法はあります。
事に東名高速に入ってからになりますが、所々で、交通情報のラジオが入る箇所があります。(ハイウエイラジオと言われています)
これをこまめに聞いていれば、東名高速道路で大きな事故や渋滞、通行止め等があれば、事前に知る事が出来ます。
直前まで行くと、渋滞し、休もうにもPA、SAは一杯。一般道に下りても渋滞。となってしまいますが、手前のPA、SAなら、さすがに余裕があるでしょう。
そこで、それからの事を考える事にしませんか?
往路なら、行程自体を(残念ながら)見直す事も出来ますし、復路であるなら、PASAで休んだり、なんとなれば仮眠すら取れます。
通行止めとて、1日かかると言うような事は、本当に滅多にあるもんではなく、時間が経てば、ある程度解消されます。
SAなら、ほとんど24時間営業ですし、店が閉まったPAでも、自販機で(味や値段にこだわらなければ)軽食すら手に入ります。トイレも電話もあります。
夜が明けたとしても、時間さえ余裕があるなら、通行止めが解除になってから、帰ってもいいわけですしね。
こういう事もあるから、翌日が休みが望ましいと言うわけです。
事故に巻き込まれたわけではないので、まだ運がいいと考えるようにしましょう。
・ETC
少し触れていましたが、ETC。あると首都高速なんかでは、本当に助かります。
問題だらけではありますが、するすると料金所の渋滞を抜けるのは、確かに感動的なものがあります。
悔しいけれど、こういう時、あると便利と言わざるを得ません。
先頭に戻ります
いかがでしたでしょうか?
ご参考になったでしょうか?
今後も、改訂や補足などをしていくつもりですが、お気づきの点などがございましたら、ご連絡頂ければ幸いです。
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までお願いします。
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